田舎の紙打ち

田舎のポケカイベントオーガナイザーの日記です。

2019/11/17  岡山オレタン シティリーグ シーズン1【優勝報告とデッキ解説】

蕾がいつか花開くように

    夢は叶うもの・・・

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どうも。 かじゅです。

ポケットモンスター ソード&シールドがついに発売されました。

私は発売日に購入したものの、週末にシティリーグを控えていた為あまり時間を使って遊ぶ事が出来ていません。

歴代シリーズでもストーリーを進めるのは遅い方なので、マイペースで遊んでいこうと思います。

 

話は変わりましてポケモンカード。先に報告させていただきますと、

この度シティリーグシーズン1にて優勝という成績を残させていただきました!

今回はCL東京が終わってからシティを迎えるまで、当日のマッチアップ、デッキ解説の3部に分けて書いていこうと思います。

 

CL東京終了後~シティリーグまで

CL東京では化石デッキを使い、5-3という微妙な成績で終わってしまいました。

詳しくは以前の記事をご参照下さい。

kaju-poke.hatenablog.jpCSPは40入ったものの、練習を積んだ有利対面を落としてしまったりと悔しさだけが残り初めてのCLはほろ苦いデビューとなりました。

 

大会後、Twitterやnote等にて上位に入られた方のレシピを拝見させていただきました。

優勝されたルカリオ&メルメタルGXは弱点の関係上不利であるにも関わらずレシラム&リザードンGXを倒され、サーニーゴさんのプレイングも相まって驚かされた一戦でした。調べてみると、他にもルカリオ&メルメタルGXを使って素晴らしい成績を残された方が沢山いらっしゃいました。

その中で私が一番感銘を受けたのはシャロン@syaronalex)さんのルカリオ&メルメタルGXの記事です。(※有料記事になります)

note.mu

私の経験上、ルカリオ&メルメタルGXといえば回復を重ね耐久していく、というどちらかというと後ろ向きのベクトルのデッキのイメージがありました。

ところが、シャロンさんの構築は本来不利であるレシラム&リザードンGXを返り討ちにするといった、完全に前向きな攻めに向かったデッキでした。私の固定概念が崩されたと同時に、対面した多くのデッキが「やりづらい」と感じるポケモンである為、個人的に研究を進めてみたいと思いました。

 

最初はCL東京の優勝構築にこのシャロンさん構築のエッセンスを混ぜながら、採用カードや不採用カードを取っ替えひっかえして試していました。

 

CL後、初めてルカリオ&メルメタルGXを使用してジムバトルで優勝したのはこの時でした。

 この時点でも骨組みは出来ているものの、ご覧の通りやりたい事が散らかっている状況で本当に試行錯誤の最中でした。ただ、確かなポテンシャルを感じたのはこの時でCLに続いて化石を使おうか迷っていた自分がルカリオ&メルメタルに傾いた瞬間でした。

 

あと、レシピは残っていませんがこの翌日のポケカの日でも同じデッキを使って全勝しています。

 

その次の週の新弾バトルでも少しデチューンした軸で優勝し、無人発電所ルカリオ&メルメタルGX、ホワイトキュレムによって多くのデッキに対して有利に立ち回れる事を実感しました。

 

このあたりから各地でシティリーグが始まります。

まだCL明けでトップメタも定まらない中、各地の優勝レシピも混沌とします。

少しずつその中でピカチュウゼクロムGX+ジラーチサンダーが復権しつつある流れを感じ取ります。

弱点を突かれるわけではないものの、速度や突発的な火力、抵抗力などで地味に苦しい対面である事が少しずつわかってきます。

元々せせらぎの丘+ホワイトキュレムのギミックは入っていましたが、そこからの派生で、グラードンに気付きます。これならライチュウアローラライチュウGXまでなら返しでワンパンできます。

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ただ、ピカチュウゼクロムGX側は真っ先にジラーチを倒しに来るため、バトル場にはサンダーがいる事が多く、グラードンを合わせるのは難しく感じました。

 

その後、自ら主催のシティリーグ練習会でルカリオ&メルメタルGXをひたすら使い、ピカチュウゼクロムGX相手の練習をします。

 

ピカチュウゼクロムGXへの回答を用意して来たのですが、確か1回くらいしか勝てませんでした。ここでデッキ選択へ不安が残りましたが、見直せる箇所があると思い根気強く回し続けます。

 

その週のジムバトルでもルカリオ&メルメタルGXを使用し、優勝しました。

 何枚か伏せていますが、ザオボー・2枚目のルザミーネ・せせらぎの丘・テンガン山・ゲノセクト・ホワイトキュレムグラードン・リセットスタンプのはずです。

記憶が確かなら。

 

 次の週も。このあたりで今の形に近づいてきましたね。

 

シティリーグも中盤に差し掛かり、オーロット&ヨノワールGXやジュジュべ&ハチクマンによるLOデッキが全国的に増加し始めます。

そして岡山でのシティリーグも始まりました。

結果をまとめると

1位 ピカチュウゼクロムGX +ジラーチサンダー

2位 レシラム&リザードンGX +ムウマージ

3位 ベトベトンアローラベトベトンGX

4位 ピカチュウゼクロムGX +ジラーチサンダー

 

他、ベスト8にルガルガンゾロアークGX、レシラム&リザードンGX、レッドパーフェクション、モクローアローラナッシーGX etc...

 

率直に感じたのは、比較的メジャーなデッキタイプが多く日頃の練習は生かせそうと感じました。決してネガティブな意味ではなく、LOやハンデスが幅を効かせているようなエグみのある環境ではなく、純粋な殴り合いで問題なさそうだと。

調整の中でLOやフーパラフレシアといった非GXによるロックへの解決札の枚数配分が最後まで悩みの種ではありましたが、そういった部分は思い切って切ることにしました。

また、ひかるミュウ型のオーロット&ヨノワールGXなどは周りに調整出来る方がおらず、こちらも使用者が少ないと見切りました。

 

そうした中でおそらく対戦するであろうという型を絞り、そこを確実に拾えるように友人やカードキングダム鳥取駅前店での大会参加者の方を相手に調整を繰り返していました。

 

<とりあえず確実に当たるであろうと思われるデッキ>

・レシラム&リザードンGX

アルセウスディアルガパルキアGX

ミュウツー&ミュウGX 

ピカチュウゼクロムGX

カラマネロ

ウルトラネクロズマGXorガブリアスギラティナGXorオーロット&ヨノワールGX)

ゾロアークGX

各週めまぐるしく変化する環境の中で、全て面倒を見るのは不可能に近く、

仮想敵を絞り練習を重ねていました。

 

特に、ピカチュウゼクロムGXは多そうな気がしていたので、「何をされるとキツいか?」を身をもって知るためにシティ前に大会で使ったことも。

 

最後にポケカ四天王戦。これがトレンドに少し変化を与えた気がしています。

アルセウスディアルガパルキア軸にラフレシアミカルゲを搭載した軸が見られます。多くのデッキがTAGTEAMGXを中心に押すデッキから、非GXポケモンのアタッカーを厚く採用したデッキが増えた気がしています。

 

この直前にデッキの軸を大きく動かすのは非常に危険であるため、一抹の不安を残しながらも今のデッキの練習を繰り返しました。

 

 ここがほぼ最終型。最後に入れ替えたのは鉢巻とリセットスタンプ。

 

コンスタンスにジムバトルで結果を残すことも出来、自信を持って当日を迎えます。

 

当日のマッチアップ

 記憶が曖昧なところもあるので簡単に。

予選

1回戦 ピカチュウゼクロムGX+ジラーチサンダー(だいそうさん) W

アブソルを置きつつ、ネクロズマのたそがれの弾丸を撒き続けてピカチュウゼクロムGXを倒します。お相手がエネルギーや入れ替え手段に触るのに時間を要している間に、ネクロズマで盤面を荒らして勝ち。

 

2回戦 三神ミカルゲ W

ミュウスタートで止まっている間にアブソルを配置し、ルカリオ&メルメタルGXを育てます。小物をこうてつのこぶしで倒しつつ盤面を作り、オルタージェネシスを喋られますがこちらの盤面が出来上がっている為、フルメタルウォールよりも先に殴った方が早いと判断し早々に三神をきぜつ、その後のミカルゲの打点も足りず、倒しきって勝ち。

 

3回戦 レシラム&リザードンGX W

先行をとったとは言え、手札がアブソル・グズマ2枚・鋼エネルギー2枚・ポケモン入れ替え2枚。完全に負けたと思い苦笑い。

後攻とはいえ相手はカキ。溶接ダブルブレイズで落なかったのは幸運ですが、もう猶予がありません。その中でのツモはシロナ。ここでジラーチを触り巻き返します。

道中フルメタルウォールで炎エネルギーを剥がし、その後も2度目のカキにホワイトキュレムを合わせ相手のトラッシュに炎エネルギーが12枚、炎の結晶が1枚。

相手も苦しそうな反応で、よく見るレシラム&リザードンGXのデッキならもう炎エネルギーはデッキにほとんど残っていないはずです。

 

最後炎の結晶に触られますが、げきりんのダメージが足りず、裏のジラーチを倒して制限時間残り1分で勝利。

 

4回戦 ゾロアークGX+ペルシアンGX(さっつんさん) W(LO)

先行で無人を貼れば楽ができると思いきや、早速リセットホールマーシャドーでケアされカプテテフGX始動で動かれます。次も無人を貼り、磐石と思いきや2体めのリセットホール。これは想定外でした。そこで一気に盤面を作られます。

道中よく覚えていないのですが、改造ハンマーやプルメリルザミーネも入っており、コントロール寄りの動きも出来る型だと判明。途中ムサコジハンデスで手札0枚になりますが、そのあとも辛うじてリカバリします。

最終的に相手の山が切れてしまい、なんとか耐え切り勝ち。

要所要所での採用札や枚数が現環境を見据えて練りこまれており、想定の動きを何度も裏切られる素晴らしいデッキでした。

 

ほぼ決勝トーナメントに上がられるのが濃厚であった為、

決勝での再会を誓い、気持ちよく握手して終わりました。

 

5回戦 フェローチェマッシブーンGX+ムウマージ(くまぴょんさん) W 

ムウマージ始動でいきなりビーストリングで相手の盤面が出来上がります。

しかし、ビーストリングの対象をバトル場に指定された事が幸いし、フルメタルウォールで全てエネルギーを割る事に成功。ただ、すぐに持ち直され、加えてビーストエネルギー+こだわり鉢巻+ククイ博士エレガントソールで蓄積ダメージが乗ったルカリオ&メルメタルGXをきぜつさせられます。

その後はこちらもジリ貧になりますが、メガミミロップ&プリンGXで戦う方向にシフトし、押し切って勝ち。

こちらの方も確実に決勝に上がれる全勝同士のマッチアップだったため、

最後に固く握手して再会を誓います。

 

全勝で予選1位通過し、決勝トーナメントへ駒を進めます。

 

 一緒に鳥取から参加していたトシアさんが惜しくも予選落ち。

ずっと一緒に練習に付き合っていただいた強いプレイヤーの方なので、彼の分も一緒に勝とうと意気込みます。ここで他に決勝に上がったプレイヤーの方を確認していると、道中で対戦した方以外に化石を使って勝ち上がった方がいらっしゃいました。

化石の強さは自分が使ってよくわかっていますし、いないと踏んで切った所であったため対面上非常に難しい相手です。

 

そして決勝トーナメントのマッチング発表。

化石の方は反対側のブロックのため、勝ち上がれば当たるのは最後、と安堵する反面、よくて2位か、と不安もありました。

そんな中、以前知り合ったOPAのメンバーの方とお会いし、アウェーの岡山でもありましたが、自分を応援していただける方もいらっしゃることが分かり、勇気づけられました。

 

決勝トーナメント

1回戦 レシラム&リザードンGX (大の字さん)W

以前、なにものかさんとZINさん主催の津山CSでお見かけした方。

予選の時にご挨拶をしましたが、当時ブログの感想をいただいた方なので、もう少しお話したかった。

ジラーチスタートでジラーチとアブソルを立て、様子を見ます。

対して相手はレシラム&リザードンGXを立て、プレイエラーもありましたが、後攻カキ。上々の立ち上がりです。

ここで相手をホワイトキュレムの射程内に入れるため、ルカリオ&メルメタルGXを出してフルメタルウォールGX。

このルカメタはレシリザを誘うための囮ではありますが、あくのいましめフーパも出てきた為フライパンを貼って戦う意思を見せます。その後溶接工でリカバリしつつ、ルカリオ&メルメタルGXを落とされた直後にリセットスタンプ+グズマ&ハラでせせらぎの丘+カウンターエネルギー+カウンターゲインでホワイトキュレムを呼び出し、ワンパンします。

その後もヒードランが出てきますが、せせらぎの丘が残ったため2体目のホワイトキュレムを出して山を圧縮しつつ、反撃の姿勢を見せます。ホワイトキュレムが倒された後、すかさず2枚目リセットスタンプ。

相手の盤面にエネルギーが揃っておらず、メガミミロップ&プリンGXの打点も保証されていた為、メガミミロップ&プリンGXにカウンターエネルギー+ダブル無色エネルギーでジャンピングバルーンできぜつ、その後返しもなく、エネルギーを貼ってジラーチを倒して勝ち。 愛知の出場権がここで確定します。

 

準決勝 ゾロアークGX+ペルシアンGX(さっつんさん) W

予選からの再会。私にとって刺さるメタ札が多く採用されているのは予選で情報を得ているため、苦しい対面です。

相手はオドリドリGXスタート。こちらはネクロズマのたそがれのだんがんでダメージを撒き続けます。無人も併せて貼り続けますが、予選と同様リセットホールマーシャドーで面の焼き合いが発生します。

ただ、道中引きがあまりよくなかったようで、こちらが殴り勝てる場面が増えます。

最終的にルカリオ&メルメタルGXが生き残り、倒し続けて勝利。

 

ついに決勝まで勝ち上がります。

 

決勝 フェローチェマッシブーンGX+ムウマージ(くまぴょんさん)W

こちらの方も予選でマッチングしたため、ククイ博士やウルトラフォレストのかみつかいなど、ルカリオ&メルメタルGXの耐久を貫通してくる札が多く、不安が残る対面です。無人発電所が機能しないのも辛い。

 

今回もムウマージ×2からビーストリングを最速で起動。

予選と同じようにエネルギーを剥がしますが、後からビーストリングを何度も打たれ、エネルギーの供給が止まりません。回復しつつ大人しく殴る事にし、アセロラやマオ&スイレンで回復しつつ手数を減らさないようにします。ライフフォレストも貼られますが、スタンプ後に無人発電所を引き当て最速で処理。ネクロズマも絡め打点を撒き続けてエネルギーを抱えたフェローチェマッシブーンをきぜつさせ、エネルギーの少ないフェローチェマッシブーン単騎になります。

ビーストリングチャンスも乗り切ったものの、息が抜けない状態のなか、すっと「対戦ありがとうございました」と手を差し伸べられます。

一瞬、状況が理解できませんでしたが、終わった事に気付き、緊張の糸がそこでふっとゆるみます。投了をいただき、優勝することができました。

 

 
 知り合いのほとんどいない岡山の地ではありましたが、最後まで一番近くで応援してくれたトシアさん、岡山のプレイヤーで数少ない支援者であったOPAの皆様に感謝し、優勝の喜びに浸りました。

本当にありがとうございました。

 

デッキ解説

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基本的なコンセプトは先に紹介しましたシャロンさんのnoteに立ち回りも含め多くがまとめられているため、是非そちらを購入して読んでください。レギュレーション落ちするカードは多いですが、この記事なくして今回の結果はありませんでした。

 

ここでは調整中に悩んだ内容も含めて簡単に解説します。

ジラーチ 3

最初にスタートしたいものの、4枚は多すぎる。

2枚で回していた時期もあったが、ブレが大きすぎた為3枚。

 

ルカリオ&メルメタルGX 3

メインアタッカー。

スタートすると微妙だが、枚数についての考えはジラーチに近い。

 

メガミミロップ&プリンGX 1

サブアタッカー。

ルカリオ&メルメタルGXと比べ耐久が落ちるので、基本的に〆に出す。

ゾロアーク軸・ピカチュウゼクロムGX・ミュウツー&ミュウGX軸はここで。

これとグズマ&ハラがあれば状況次第ですぐに高火力が出せて便利でした。

 

ネクロズマたそがれのたてがみ)2

ここは迷いましたが、TAGTEAMが横行する環境で1エネで動ける便利さで採用。

忘れがちですが、カウンターエネルギー+カウンターゲインで100、条件達成で200ダメージ出ます。地味にいい打点が出るので覚えておきたい。

ちなみに、トシアさんと練習時にこれで200出した返しにウォーターメモリ付きのシルヴァディでカスミ&カンナで2度目のGXを切られて負けました(^^;

 

他にカウンター系統やカラマネロ軸に有利に立ち回れる非GXのポケモンがいて、そこと迷いましたが、それはシャロンさんのnoteを購入して確かめてください。

 

・ホワイトキュレム 2

対レシラム&リザードンGXのリーサルウェポン。

割と最近はメジャーになりましたが、グズマ&ハラで必要牌を全て持ってきてレシラム&リザードンGXを一撃で落とします。知らない相手への奇襲効果は計り知れず、今回持ち込んだ際も、知らない方が多かったです。

 上技で相手のスタジアムが割れるので、相手が炎でなくても仕事をする場面は多い。

 

グラードン 1

前述しましたが、こちらはピカチュウゼクロムGXやライチュウアローラライチュウGXへのテックカード。あと、どうしてもゾロアークGXやペルシアンGXを急いで処理しないといけない場面など。運用方法はホワイトキュレムと同じです。タイミングがシビアですが、これで1体落とせれば後が楽になります。うまく合わせられるように練習してきましたが、本番では一度も使いませんでした。

ピカチュウゼクロムGX戦はこれとメガミミロップ&プリンGXでTAGTEAM2体を倒して勝つのが基本プランです。

 

・アブソル 1

ジラーチで回す軸が多いため、必須。

 

・鋼鉄のフライパン・エスケープボード・カウンターゲイン 各種2

それぞれがこの枚数で落ち着きました。途中動いたのはカウンターゲイン。

1枚だけだとサイド落ちしたり、2体目のホワイトキュレムメガミミロップ&プリンGXを動かせないので2枚採用で動きが非常に良くなりました。

反面、こだわりハチマキも最初採用していましたが、上記グッズの優先度が高いこと・ネクロズマのたそがれのだんがんとルカリオ&メルメタルGXのヘビーインパクトの組み合わせであまり確定数が変わらないため抜けました。

 

・タッグコール4 ネストボール3

ここの枚数も変動しましたが、最終的にこの枚数で落ち着きました。

無人発電所を絶対に開幕で貼ったり、ホワイトキュレムの動きをスムーズにするためにはタッグコール4は必須でした。

 

ポケモン入れ替え 2

1枚の時もありましたが、2枚あればエスケープボードが引けない時でもジラーチの試行回数が増えるので2が適量かと。

 

・リセットスタンプ・グレートポーション 各2

スタンプは1~3枚全て試しましたが、2より減らした時が一番勝率が悪かったです。また、グレートポーションも確定数がズレるため良い仕事をしてくれました。

 

・フィールドブロアー 1

ここはザオボーにして回していた時期がありましたが、岡山の環境読みの際、基本エネルギーで動くデッキが多く特殊エネ割りが機能する場面があまり多くないと判断し、2面破壊できるブロアーを採用しました。

 

グズマ 2

3欲しいと思った時期がありましたが、サポートのサルベージ手段が多く枚数以上に打てる事が多いので2でも必要なタイミングで撃つ事ができて、他のサポートに枠を回す事ができました。

 

アセロラ 1

エネルギーの枚数が少ないため、エネの使い回しやマオ&スイレンでのヒール量を超過した時に。その後の動きが遅くなるので、1枚でも不便はしませんでした。

 

グズマ&ハラ 3

前述のカウンター戦術の際のキーカード。

キモになるパーツですが、最大数積まなくてもタッグコールやねがいぼしで触るチャンスは多いです。

 

・シロナ&カトレア マオ&スイレン 各2

ここも試行回数を増やしたいですが、サルベージ可能なので2枚でも足りました。

 

・シロナ 2

スタンプへの耐性がほとんどないので、4枚でも欲しかった。

ただ、カウンター気味になる事が多いコンセプト上、打たれる前に先にスタンプを打つ事を心がけて少しでも手札を絞られるのを防ぐ事は意識しました。

耐久気味のデッキにはこれをサルベージして山切れを防ぐ事があります。

 

ルザミーネ 1

混沌のうねりで無人のケアをしてくる相手に。これでスタジアムを貼り勝ちます。

また、余裕のあるときにサポートを釣り上げたり、シロナ&カトレアでループしたり。

使い勝手は非常によかったです。

 

無人発電所 3

4欲しいですが、せせらぎの丘の枠は削れずスタジアムは多くて4枚までに抑えたいため。上記のルザミーネがあるので、3でも貼り負ける事は少ないです。

 

・せせらぎの丘 1

ここも不利対面に対してのテックカードになります。

サイド落ちをしていない事のお祈り。

刺さらない相手でも、面倒なスタジアムを割ったり、うねりに投下したりする事があるので雑に扱わないように。

 

・基本鋼エネルギー4

・ダブル無色エネルギー3

・カウンターエネルギー2

・ユニットエネルギー(雷超鋼)1

ここも枚数が変動しましたが、最後はシャロンさんの採用数と同じに落ち着きました。

 

 

長文お付き合いいただきありがとうございました。

今回のシティリーグ岡山の全体の分布を見ると、デッキ選択は正解だったのか疑問符が付きますが練習してきた結果は出せたと思っています。

目標であった次の愛知の権利を獲得することが出来、素直に嬉しいです。

あくまでもシティリーグはWCSへの通過点なので、今後のチャンピオンズリーグ・CLでも結果を継続して残していけるよう、練習を続けていきます。

 

そして、岡山で対戦いただいた方が快く握手に応じていただけたり気持ちよく対戦できる方ばかりでした。アウェーでどんな方がいらっしゃるかわからない中での遠征でしたが、良い思い出が出来ました。

 

私を見て誰だお前?という方が多いと思いますが、普段はカードキングダム鳥取駅前店で活動しています。プレイヤーとして練習する傍ら、イベントオーガナイザー資格も持っているので、毎月自主公認イベントを開いています。

 

また、現在鳥取県ではサンドとアローラサンドの3度目のキャンペーンが県主催で行われています。

https://www.tottori-guide.jp/pokemoncp/yukemurisand/index.html

もしよろしければかわいいサンドとアローラサンドに会える鳥取県に遊びに来てくださいね。

鳥取への遠征者向けの記事も過去に書いていますので、よろしければそちらも。

kaju-poke.hatenablog.jp

それでは。

お読みいただきありがとうございました。

 

※画像はポケモンカードゲーム公式サイト(https://www.pokemon-card.com/)より引用しております。