田舎の紙打ち

田舎のポケカイベントオーガナイザーの日記です。

【結果報告】2023/10/15 2024シティリーグシーズン1 BOOKOFF 250号東岡山店

 

かじゅです。

 

2024シーズンのシティリーグが開幕し、今回は岡山のBOOKOFF250号東岡山店に参加してきました。

 

レシピはこちらです。

 

今回本当に振り返る内容がなく、結果と軽く内容に触れるだけにします。

 

1回戦 ロストギラティナ

ギラティナVが複数出てきたため、ブレインウェーブサーナイトで2-2-2で取るプランを取り勝ち。

 

2回戦 パルキアパオジアン(セグレイブなし)×

ラルトスが2面しか置けていない状況で先行2ターン目にロストシティ+キャンセルコロン+クロススイッチャーでラルトスラインが消え、もう1体出したところを次のターンまたクロススイッチャー+ロストシティで消される。残りの1枚はサイドだったため、ザシアンVで抗うが次のターンザシアンVもボスで呼ばれロストに消え、アタッカーがいなくなったため投了。

 

3回戦 白ルギア ×

ラルトスを並べて以降進化もサポートも引けず、手札がハイパーボール+月明かりの丘2枚のみの状態に。スタジアムを切らなければ先に進めない状況に追い込まれキルリアを置くも雪道を置かれ何もできなくなり負け。

 

4回戦 サーフゴー ×

ラルトス2面のみの状況で今回も全くキルリア・ボールを引けず、やっと現物を引いて進化した所を毎回ボスで呼ばれ何もいなくなり負け。レベルボールが全部サイドにありました。

 

5回戦 黒リザードンピジョット×

相手の盤面が早々に出来上がる一方、不思議な飴2枚+博士の研究という状態で泣く泣く飴を切るもその後のキルリアにもつなげられず。中盤やっとミラージュステップに繋げますが、サイド差が大きく開きサーナイトexも出せず負け。

1-4、ここまでひどい結果は初めてです。

選択肢も無く、取った行動が全て裏目に出て1日を通じて座ってただただポケモンが気絶していくのを指をくわえて見ているしかない日でした。

 

構築は試行錯誤を行った結果、最も安定を取った丸い構築にしたつもりでしたが、それでもうまくいきませんでした。

練習では仲間に細かい立ち回りなど教える側だっただけに、自分がそれを発揮する機会すら無かったことが本当に悔しいです。

 

※10/17追記

 

何点か、最終的な構築に至るまでに試したカードについて触れていきたいと思います。

・さぎょういん

どこまで雪道を重く見るか、だと思います。
個人的に、雪道を貼ってくるデッキは
・ロストギラティナ
・ミュウVmax
・ルギア
リザードンex
の4つがメインの認識です。

 

サーナイトというデッキ自体常時雪道が貼られていると全く動くことが出来ないわけではなく、攻撃に転じるタイミング、かつある程度のサイズが求められるタイミングさえ雪道が除去できていればゲームは出来ます。
ロストギラティナに関しては雪道の搭載数は多いものの、リバーサルエネルギーのみでブレインウェーブサーナイトで攻撃が通ります。加えて、返しのターンにサーナイトを倒すことが出来るのはギラティナVstar・ギラティナVのみであるので、そこからスタジアムの現物を引き込むことが出来れば十分間に合います。


ミュウVmaxもサイドを3-3もしくは3-2-1or2-2-2など3回の攻撃で取りきるケースがほとんどであるため、現物3枚でも十分足ります。(道中サイドから回収出来る枚数も多いため、サイド落ちのリスクも少ない)
残りの2つのデッキについては、雪道をさぎょういんで壊すよりも、リバーサルエネルギーを引き込むこと・トラッシュにエネルギーを5枚~6枚落とすことの速度が求められます。ここで出遅れてしまうと即負けに繋がるので、必要札のアクセスを優先しさぎょういんを入れていた枠を博士の研究2枚目としました。


・ボウルタウン
 

さぎょういんを抜いた後、スタジアムの現物4枚目として候補に挙がったカードです。序盤にラルトスやミュウ、そして必要に応じマナフィジラーチを置くことが出来るので便利なスタジアムです。
ただ、スタジアムの4枚目を入れる理由として相手の雪道を上書きするのが目的であることから、能動的にこちらから貼るスタジアムは雪道を貼り変える手段として矛盾を感じました。相手に使用されると困るシーンも多く、貼るのを渋るケースも少なくなかったので採用を見送りました。

 

・ガラルフリーザ
 

ビーダルを倒しながらナンジャモを打ったり、ミラーでキルリアを狙撃するなど、奇襲ができる一枚。
採用される構築も増えてきましたが、自分はあまり強く感じませんでした。
逃げるエネルギー2というのが最大のネックで、スタートしてしまった場合ザシアンVは特性で自力脱出出来るものの、このカードは最短でも2ターンかかります。
しかもそのターンにミラージュステップも出来ないとなると、大きな出遅れになります。前述の通りルギア・リザードンに対しては出遅れが許されない事や、本来意識しているパオジアン対面であっても、そもそもこのフリーザーを使える地点まで到達できるか疑問です。このフリーザーが使えるのであればサーナイトexの着地が出来ているケースがほとんどであり、であればフリーザーに頼らなくても盤面のコントロールが出来ると考えています。
得られるリターンに対してリスクが大きい事と、リターンも若干過剰な気がして採用はしませんでした。

 

・バトルVIPパスの採用枚数について


実は一番この枚数を触った機会が多く、2枚~4枚の間をうろうろしていました。
負けた試合を振り返る中で、一番敗北の直接原因に繋がらなかったカードがバトルVIPパスでした。ミラージュステップもあるため、最悪使えなかったとしても十分ゲームになります。加えてミュウのふしぎなしっぽのリーチもあり、比較的触りやすいデッキであったため3枚程度で回している時期が一番長かったかもしれません。
2枚になるといよいよパスを全部抜いてパス抜き型の方が安定しました。3枚で回していてこれで直前1週間調整していましたが、パオジアンのシェアの高さを踏まえ、マナフィを含め3.4枚の展開を求められる事が多く、いよいよ4枚目が欲しくなりました。最終的に安定を求めた結果、4枚で本番に臨むことになりました。

 

 

 

デッキそのものはCL横浜の際に諦めた自信のあるデッキだったため、悔いはありません。ああすればよかった、このプレイは良くなかった、とか次に繋がる振り返りが何もないくらい中身のない負けでした。今日はそういう日だったのだと思い切り替えます。

 

 

トシアさんと一緒に行動しており、帰り道は会話していて意識を逸らせたのでよかったのですが、家に送り届けて一人で運転していた時、気付いた時には路肩に車を止めて号泣していました。

競った内容ならまだしもほぼ棒立ちで負け続けた事が悔しい。時間をかけて練習してきて何も結果が得られなかった。最近プライベートでも辛いことがあり、今回の負けも積み重なり、色々な感情が入り乱れて、自分が壊れてしまいそうな気がします。

立ち直るには少し時間がかかりそうです。

 

幸い2024シーズンはシティ優勝でJCSの権利が得られるので、腐らず練習を続けていきます。簡単ではありますが、今回はこの辺で。

 

※画像はポケモンカードゲーム公式サイト(https://www.pokemon-card.com/)より引用しております。