田舎の紙打ち

田舎のポケカイベントオーガナイザーの日記です。

【入賞報告】2022/03/20 シティリーグシーズン5 岡山オレタン

かじゅです。

 

先日、岡山のカードショップオレタンさんで開催されたシティリーグに参加してきました。今回はアルセウスジュラルドンを使用し、ベスト4に入賞する事ができました!

 

 

通算成績では決勝トーナメントには平均して上がれているものの、

最後にシティリーグでベスト4以内に入れたのも2020年1月。

練習環境が新しくなって以降、情けない成績が続いており、加えて周りが結果を次々に出していく中、自分の存在価値とは?と考える事もありました。

 

それでも練習を続け久しぶりに入賞圏内に戻って来られましたので、

最終的な構築に至ったプロセスも含め、記録に残していきたいと思います。

※あくまでも対戦レポートと思考の整理なので、CLに向けての有益な情報は無いです。

当日のマッチアップと内容

以前までは1戦ごとに携帯のメモに残したり、全体の環境を眺めたりしていましたが、1戦ごとのインターバルが心なしか短く、あまり時間に余裕がなかったので対戦内容を細かくまとめられていません。記憶ベースの大まかな記録になりますがご了承下さい。(対戦相手の方がもしご覧になっていて、誤っている箇所があればご指摘お願いします)

 

1回戦 裏工作型白馬アルセウス(ハマーさん) 勝

過去シティリーグで2回対戦経験のあるハマーさんといきなり対戦。

マッチングを見てお互い驚きました。

先行を取り、ジュラルドンVを置きながらアルセウスVにエネルギーと大きなお守りを貼りながら番を返せる好スタート。

相手もメッソンを並べながらアルセウスV水エネルギー手貼りで返されたのでトリニティチャージも無かったため、ジュラルドンVmaxを作りながらトリニティノヴァで盤面を作ります。返しのターンは雪道を先に貼ってからスターバースの宣言をする相手のミスも絡み、特性喋れず空白のターンが出来ました。

実は雪道に備え貼り替える為の結晶の洞窟をスターバースで抱えていたのですが、相手の動きが止まっているのを見てキープ。

その後、トリニティチャージやトリニティノヴァで後から出てきた白馬にエネルギーが付きますが、毎ターンボスの指令で進化する前にキョダイフンサイで倒し続け勝ち。

 

2回戦 裏工作型白馬アルセウス 勝

後攻でトリニティチャージまでいけずアルセウスVとジュラルドンVを立てていたら、

先行2ターン目にダンデ+こだわりベルトトリニティノヴァでアルセウスVが飛んでしまいます。

負けを確信するくらいショックが大きくその後の展開の記憶が飛んでしまったのですが、最終的に相手のリソースが切れ白馬バドレックスVmaxを動かすことができず、1-2-3でサイドを取って勝ち。

 

3回戦 裏工作型ヒスイダイケンキ 勝

また先行を取られますが、相手はガラルジグザグマスタートで、アタッカーが並ばず相手のスタートが遅いと判断。

メッソンにエネルギーが貼られており、WTBか裏工作アルセウスかと思っておりましたが、盤面をよく見ると貼られていたのは悪エネルギー。

ダイケンキフーパファイヤー系統と仮定してプレイを進めます。

こちらの手札も芳しくないですが、倒れる事はないと判断しアルセウスV単騎でエネルギーを貼って番を返します。後攻としては上々のスタート。

後から出てきたのはヒスイダイケンキVでした。ボス呼んで先に傷を入れておきたかったのですが、こちらも手札を使い切る形になったので、後の事を考えスターバースは博士の研究を選択。後ろにジュラルドンVを立てながらトリニティノヴァを仕方なく前のガラルジグザグマに当てます。

すると返しにダイケンキVStarで裏のエネルギーがついたジュラルドンVを他特性+ベルト込みでワンパンされます。こちらは改めてジュラルドンVを立てながらトリニティノヴァ。相手もダメカンをこちらに乗せる術がなく、1ターンだけ追加ダメージのないむじひなやいばをアルセウスVstarに打たれます。返しにダブルターボエネルギー+すごいきずぐすりでダメージを帳消しにして、ダメージレースで勝つ事が出来た為、押し切って勝ち。

 

ダイケンキ自体は練習していても進化前に先に傷を入れなければ厳しいマッチと分かっていたので、ギリギリでした。

 

4回戦 アルセウスジュラルドン 勝

また先行を取られてしまいましたが、トリニティチャージで裏のジュラルドンVを育てるところまで到達できました。練習からミラー対面で意識していたのはエネルギーのついていないジュラルドンを前に出す事だったので、ボスの指令で予め後ろのジュラルドンVを前に出し、スターバースで持ってくる2枚のうち1枚を潰します。

 

相手は順当にアルセウスVStarに進化し、スターバース。手札の枚数から考えると入れ替え+ダブルターボエネルギーを選択するとその後が続かず、揃っているか賭けだったのですが、相手の行動はダブルターボエネルギーから博士の研究。結局前のジュラルドンVを動かすことができず、先行後攻の立場が逆転。こちらもアルセウスVstarを作り後ろを進化させながら前のジュラルドンVにトリニティノヴァを当てて盤面を作ります。

相手も入れ替え札まで到達しましたが、傷を負ったジュラルドンVをこちらも追いかけ、ジュラルドンVmaxを2体作るところまでたどり着けました。ここまで来るとほぼ勝ちなので、キョダイフンサイの撃ち合いを制して勝利。

 

久しぶりに全勝1位で予選を抜けました!

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同じく一緒に鳥取から来ていたトシアさんも4位抜け。一緒に出る時はいつも片方しか決勝に上がれないケースばかりだったので(前々回は予選抜けを賭けた直接対決もありました)、やっと鳥取勢揃って決勝に上がれました。

 

決勝トーナメント

1回戦 悪アルセウス 勝

また先行を取られてしまいましたが、相手はクワガノンVスタートで裏にアルセウスVだけ並べてエネルギーもなく番が帰ってきます。

その間ハイパーボールが3枚もトラッシュされ、かなり手札が悪い様子。自分も前回のシティリーグの決勝1回戦目で大事故をしてしまったので、なんとなく察しました。

 

こちらは相手が付け替えなどを絡めてパラライズボルトを打ってくる事を想定し、予めアルセウスVstarを手札に加えながら後攻1ターン目のトリニティチャージに繋ぎます。

マリィを打たれる覚悟を持ちながら走りきる準備をします。

相手の行動は入れ替えてトリニティチャージでクワガノンにエネルギーを付けるところまで。ここまで行けば逃げ切れるので、2体目のジュラルドンVを作りに行き、あとは前を倒せるポケモンを倒し続けて勝利。ベスト4が確定します。

 

2回戦 アルセウスジュラルドン 負

予選最終戦で当たった方。

また後攻スタートで、しかも今回はアルセウスVにダブルターボエネルギーも貼れず、基本エネルギーを貼るだけで番を返してしまいます。

その後も相手が順当に動かれてしまい、盤面を完成され遅れを取り戻すことができず負け。

 

最終的にベスト4で終了しました。

目標は常に優勝なので、悔しさもありましたが、直前の練習でかなり迷いが出たところからデッキが綺麗な形にまとまり、ほぼ理想の動きが出来るところまで仕上げられた事に対しては満足感がありました。

 

デッキレシピと採用理由

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今回意識した事は、初手の安定感を可能な限り高める部分と、勝敗に直結する部分との微妙なさじ加減でした。ジュラルドンというデッキ自体が安定とはほど遠い位置にいるとは思っていますが、その中でも再現性を高める為の調整を行ってきました。

直前の練習では棒立ちで開幕1、2ターンで勝敗が決してしまう事が多々有り、一定量のリソースを初動の動きを整える部分に充てる必要があることを痛感しました。(当たり前の事ですが)

 

ポケモン

アルセウスVアルセウスVstar 4-2

 先行・後攻でも「アルセウスVを前に置きエネルギーを貼る」という行動を絶対に取りたいため、アルセウスVは最大数投入しました。ここは安定感を高める為の採用枚数です。Vstarの枚数は最大で3枚まで増やした事もありましたが、現物を増やすよりもサーチ出来る手段を増やした方が動きが良くなったため、最低限の2枚で抑えました。

 

・ジュラルドンVハードコート)・ジュラルドンVmax 3-3

 こちらも初動で置けると動きが安定するのと、何体も立てる必要はないため3枚の採用になりました。枚数を減らしてアルセウスVでスタートする確率を上げるという考え方もありますが、ミュウVmax対面ではアルセウスV単騎で番を返してしまうとゲームが終わってしまうリスクが高くなる為、3枚より減らすことは出来ませんでした。

また、「マスタード いちげきのかた」の採用もないため、サイド落ちも考慮して3-3の配分が適量と判断しました。

 

【グッズ】

・クイックボール・ハイパーボール 4-4

 ボール系統は最大数投入。クイックボール4枚を軸にしんかのおこうなども含めて枚数を調整することもありましたが、たねでも持ってこられるハイパーボールに軍配が上がり、それぞれ最大枚数積む事にしました。

 

・おおきなおまもり 3

 主にミュウVmaxの後1メロディアスエコーからアルセウスVを守る確率を上げるための役割です。後1でコケてしまっては話にならないので、自分のやりたい動きを通す、という意味で安定感に繋がるカードです。初手で貼りたい一方、4枚にすると過剰になるため3枚という枚数にしました。もちろん、Vstar・Vmaxになった後でもHP310~360ですごいきずぐすりを構えているだけで強いです。

ツールスクラッパーやツールジャマーが飛んでくる事が減ったため貼り得です。

 

・すごいきずぐすり 2

 アルセウスジュラルドンというデッキの継戦能力を高めているカードはこのカードの存在が大きいと思います。黒馬バドレックスやレックウザVmaxのような青天井火力のデッキが減り、180~250程度の打点のデッキが殆どのため、確定数をズラせるケースが増えました。最初は3枚で回していましたが、対面するデッキの多くは1回使えれば十分なケースが多かった為、2枚に抑えました。

 

ポケモンいれかえ・あなぬけのひも 2-1

 単騎で構える事が多く使用頻度は低い反面、ジュラルドンVスタートした時に必ず1枚は使用する事になるという難しい存在です。最初はポケモンいれかえ2枚で考察を始めましたが、ミラーであなぬけのひもが生きる機会が多かった事や、サイド落ちや博士の研究での巻き込みを考えるとこの枚数が適正と判断し今に至ります。

 スターバースで持ってくる機会が多いです。

 

・ふつうのつりざお 1

 エネルギーの現物の枚数を増やすか、トレーニングコートを採用するか…とエネルギー回りで悩んでいた時に辿り付きました。また、最近のミュウVmaxをはじめやまびこホーン採用のデッキが増え始め、ジュラルドンVmaxを無視されてゲームが終わる事を嫌ったため重宝した1枚です。対戦時も不用意に種ポケモンをトラッシュに送らないようにしたり、きぜつしたポケモンはすぐに山札に返したりするなど、神経を使うことが多いです。

 

【スタジアム】

・結晶の洞窟・コトブキムラ 2-1

 結晶の洞窟が強いのは言わずもがなですが、序盤の安定感を求めた時にコトブキムラが強いと知り採用してみました。テキストはサポートのサナと同じ。

行動できなくなるので使用する機会は先行1ターン目か、ボスの指令などを引けば勝ちという場面で探しに行く時などそう多くはありません。

ただ、ミラー対面で「相手の手助けに繋がりづらく、結晶の洞窟を壊す」という役割は果たしてくれました。(たまに採用されているトレーニングコートはWTBやミラーなど相手を助ける機会が多いと考え、入れる選択肢はありませんでした)

雪道4投されているデッキに対してこの枚数では貼り負けてしまいますが、そうしたデッキは雪道を貼らなければ打点が通らない事も多く、スタジアムを先に貼らない事を意識してキョダイフンサイの回数を増やせば打点量で上回るので問題ないと考えています。

 

【サポート】

・博士の研究 4

序盤にボールの使用機会が多いため手札の消費が早く、トリニティノヴァを使用する時には手札が少ない事が多いため安定感を高めるための1枚。

器用にサーチが出来るデッキではない為、最大限縦引きするしかありません。

後半の山を強くする為に中盤で打っても強いです。

気をつけたいのはふつうのつりざおの箇所で述べた通り、相手のやまびこホーンで食われないよう種ポケモンを圧縮の為にむやみに巻き込んで捨てないこと。

これ以上出す必要のないVstar・Vmaxを巻き込んで捨てることは多いです。

 

・マリィ 2

 博士の研究と同じく序盤の安定感を高めるための1枚…のはずだったのですが、優先度は博士の研究>マリィでした。5枚引いたところで解決に繋がった機会は少なく、序盤にアルセウスVstarにさえ繋げればそこで有効牌2枚に触れる事を考えると冒険家の発見で良いのでは、という結論になり枚数を減らし冒険家の発見にしたところ動きが良くなったため、満足しています。

 

・セイボリー 2

 ミュウVmaxに対して盤面を絞る事を強要出来るのはもちろん、アルセウス・白馬・WTBなど裏工作ラインが復権したことで、今まで以上に存在価値の高いサポートとなりました。ドローは半ばおまけですが、不用意に捨てたくないカードを抱えてしまった際にとりあえず3枚引いて様子を見る選択肢が生まれたのは安心でした。

当初1枚でしたが、環境の変化を鑑み2枚としました。今回裏工作軸のデッキと3回当たったこともあり、枠があればもっと増やしたいサポートです。

 

・ボスの指令 4

  欲しい時に好きなサポートを持ってこられるほど器用なデッキではないので、最大枚数採用。ここは勝敗を左右する部分なので削れません。ミラー対面など、逃げエネの重いポケモンを前で縛って盤面を作る際にも重宝します。勝ちパターンの多くは進化前のVポケモンを片っ端から狩り続ける事なので、多いに越したことはありません。

 

・冒険家の発見 2

安定感を高めるためのサポート。本番3日前に慌てて入れました。

最初は先攻で使用できない事を気にして採用していませんでしたが、直前の練習で進化ラインすら触れず棒立ちになる場面が多かった事を踏まえ採用。

その後は展開の安定感が劇的に変わり、今まで採用を考えなかった事を反省しました。

 

【エネルギー】

・ダブルターボエネルギー 4

 先行・後攻を問わず絶対にアルセウスVに貼りたいため、最大枚数採用。

すごいきずぐすりで消費もする事から、多くてジャブつくケースも少ないです。

また、うねりの扇を採用するデッキもあまり見なくなったため、とりあえず先に貼っても消される心配が減りました。クラッシュハンマーは基本エネだろうと同じ。

  

・基本闘エネルギー 3 基本鋼エネルギー 7

 どこかの構築を見て最初は3-6から始めましたが、初手で全くエネルギーが貼れない場面もあったため、あわよくばジュラルドンVのガトリングスラッグが喋られるように鋼エネルギーを1枚増やしました。エネルギーも初手で引けるケースが多く、この枚数が適正と考えています。

 

 

 【不採用カード】

・ガラルサンダーV.・ザマゼンタV(おうじゃのかまえ)・ネオラントV

 アルセウス・ジュラルドンライン以外で採用の可能性のあるポケモンです。

あると心強い場面があるのは理解しつつも、とにかくアルセウスVにエネルギーを貼るという単純な行動が常に出来るようにしたいので、他のポケモンは採用を見送りました。

 

・クラッシュハンマー

 最初に組んだ際はミラー意識で4枚採用していましたが、シティリーグに出てまでコインを投げたくなかったことと、ミラーでは妨害する事より安定した動きが出来た方が勝つと整理したため、全て抜きました。

 

マスタード いちげきのかた

 ジュラルドンVをパスしてVmaxを立てる事は確かに強いですが、このカードを撃つ事を優先するがあまりキープしておかなければならないカードを雑に捨てたりする点が気になりました。特に、前述のようなやまびこホーンの採用が増えた今では、種ポケモンを雑に捨てることが負け筋になるため避けなければいけません。打てなければ腐る1枚であるため、抜きました。あくまでも盤面を作る為の過程であり、このサポートを撃つことが目的ではありません。

 

 ・キバナ

 今回の大会でも発生した、不意にエネルギーのついたアルセウスが飛ぶようなケースからリカバリ出来る1枚で貴重なピンポイントサーチが可能なサポートです。

きぜつしてからの動きよりも、初動の動きに重きを置く事にしたので抜きました。

もし1枚枠が出来れば入れるのはこの1枚です。

 

ツツジ・カリンの信念

 後半にしか打つ機会のないサポートを序盤から最後まで抱えているほどこのデッキは器用ではありません。撃ちたいカードではありますが、序盤の動きを整えるカードと天秤にかけた場合、削ってしまう枠だと思います。捨てる事が多いなら、序盤に使えるサポートの枚数を増やした方が良いという考えなので採用していません。

 

 強い方やより理解を深めているから見ると、ズレている部分もあるかと思いますが、

私自信の中ではこの60枚を納得して組むことができました。

 

アルセウスジュラドンというデッキを選んだ理由

  身も蓋もない話ですが、私の中で今回使ったデッキの評価はそれほど高くありません。

 おそらくこれを読んでいらっしゃる方も同じような考えをお持ちだと思いますが「安定性に欠ける」、「今の環境にそれほど合致していない」、「有利対面に対して一方的に勝てるわけではない」、等々マイナスの評価が何かとつけられるデッキという認識です。

 今回私がアルセウスジュラルドンを使った理由は

 ①弱点対面とマッチングして嫌な気分になる事がない

 ②一定数存在するミュウVmax・連撃ウーラオスに対して戦いやすい

  (それでも有利とは思っていない)

 ③ミルタンクの対策を考えるのが面倒

 ④一方的にワンパンされなければなんとかなる事が多い

 ⑤ミノマダムなどあわよくばデッキそのものを否定できる対面が存在する

というかなり単純なものです。

過去にルカリオ&メルメタルGXでシティリーグを優勝した時も実は同じような事を考えていて、トップメタから少し外れたくらいで、露骨にメタられていたり弱点対面と頻繁に当たることがないデッキを選ぶ傾向があります。

 

シティリーグの環境を予想するうえで上記②・③の要素はアルセウスジュラルドンというデッキを選択する理由としては十分で、必ず対戦する事になるとは思っていました。その考えのもとアルセウスジュラドンを使う決心をしたものの、今回のマッチングしたデッキは相性がそれほどよくない相手が多く、なんならデッキ選択を誤ったまであると考えています。

今回は立ち回りでごまかしました。

 

構築では同じ動きが出来るように構築を寄せたつもりですが、CLなどの長丁場に持っていくのは少し違うのかなと思っています。

 

今回のシティリーグの分布について

今回のオレタン岡山の上位4名中3名をアルセウスジュラルドンが占めたことで、会場のアルセウスジュラルドンのシェアが高かったように錯覚してしまいがちですが、聞いたところによるとそこまで全体シェアは高くなかったとのこと。

予選を全勝で抜けたことで今回は上位卓に張り付けたのですが、隣の席で「ジュラルドンいるなぁ・・・」と感じる事はあっても周りがジュラルドンだらけ、という事はありませんでした。詳しく見たわけではありませんが、ミュウVmax、裏工作アルセウス、連撃ウーラオス、白馬アルセウスの方が個人的には多かったのではないかなと考えています。

決勝トーナメントに上がったのも

アルセウスジュラルドン 3名

裏工作アルセウス 1名

裏工作ダイケンキ 1名

アルセウス 1名

雪道インテレオン 1名

(あと1名は確認できていません・・・)

と、比較的ミュウVmaxに対して強く立ち回ることの出来るデッキが多く、そもそもミュウVmaxが勝ち上がりづらかったのかなと考えています。

あと最近増え始めているWTBについてもそこまで数がいなかったです。

 

最後に

大会の合間の雑談で少し話したのですが、私が日頃活動している鳥取ではシティリーグが開催される店舗がありません。

プレイヤー人口も他都道府県と比べるとかなり少ないのですが、私と一緒に決勝トーナメントに上がったトシアさんに、2022年3月22日時点でジュニアのプレイヤーランキングでCSPランキング1位のくーちゃんなど強い仲間に恵まれ、質の高い練習が出来ています。

他にも勝とうという意志の強いプレイヤーを集めたて今の練習メンバーになり、日々練習に取り組めています。

私が4年ほど前にポケモンカードを始めた頃では信じられない事ですし、この1、2年私のポケモンカードを取り巻く環境は大きく変わりました。

練習につきあっていただいた練習メンバーのトシアさん、くーちゃん一家、群青さんご夫妻、をぐさん達には感謝しかありません。

今回の結果はみんなの協力なしでは成し得ませんでした。この場を借りてお礼を。

本当にありがとうございました。

 まだ今シーズンのシティリーグもあと1シーズン残っておりますので、今後も継続して結果が出せるよう変わらず練習に励みます。

 

それでは。

 

※画像はポケモンカードゲーム公式サイト(https://www.pokemon-card.com/)より引用しております。