田舎の紙打ち

田舎のポケカイベントオーガナイザーの日記です。

2022/09/17 チャンピオンズリーグ横浜2023

かじゅです。

2023年シーズンがついに開幕しました。

 

昨シーズンは緊急事態宣言の期間もあり、県外への遠征が出来ずシティリーグをフルで走りきる事ができなかったため不完全燃焼に終わってしまいましたが、一緒に歩んできたジュアのくーちゃんがWCSに出場しTop8に残るなど嬉しい出来事もありました。

 

そんな世界大会も開けて間もなく、CL横浜が開催となりました。

私自身はロストアビス発売直後に自分が新型コロナウイルスに感染してしまった事と、ギリギリまでくーちゃんの世界大会の調整をしていて、あまり新弾のカードに触れられておりませんでした。とはいえ、来年のWCSは日本での開催ということで、少しでも世界大会に出られる機会には出場したいと思いCL横浜には申し込みを行いました。

 

結果は当選。

同様に、一緒に練習しているトシアさん・くーちゃん・まどかちゃんも当選し、短い期間ではありますが平日も含め調整を続けます。

 

私もトシアさんも直前まで構築を悩み続け、お互い異なるデッキを使う事になったものの私が最終的に至ったデッキはこのようになりました。

何種類かギラティナのレシピを作っており、他の方のギラティナのレシピを見比べながら良い要素を取り入れ、この形になりました。

※デッキの内容については後述します。

大会前日について

今回の遠征にあたり、宿を探す過程で関東在住のなにものかさん(@nanimonoka)に泊めていただけるかダメ元で相談をしたところ快諾していただいた為お世話になる事になりました。

 

ポケモンカード黎明期から現代に至るまでの膨大な知識をお持ちのなにものかさん。

有名プレイヤーさんとのコネクションも幅広く、とても有名な方です。

過去に中国地方にお住まいのご経験があり、一度だけ自主大会でご一緒した事もあります。 

ご存知ない方に向けて、なにものかさん自信のご経験について語られた記事も併せてどうぞ。

nanimonoka.hatenadiary.jp

豊富な知識から書かれるブログは公式から発信される情報より詳細で、改めて読み返してもとても面白い記事ばかりです。興味のある方はぜひ。

 

私が横浜入りしたのは平日であったため、お仕事が終わるまで私は横浜のポケモンセンターパシフィコ横浜の下見を行っておりました。

https://twitter.com/kajuholy2/status/1570688045619507200

 

そして夜になにものかさんと合流し、一緒に横浜家系ラーメンをいただきました。

当日のマッチアップについて

①L 連撃ウーラオス

②W 連撃ウーラオス

③W パルキアVstar

④W ミュウVmax

⑤L パルキアキュレム 

⑥W ロストツールボックス

⑦L ゼラオラファイヤー

 

1回戦 連撃ウーラオス L

先攻取ってヤミラミスタート。 相手はメッソン。

しかし手札が基本エネルギーが3枚、ギラティナVstarが1枚、ミラージュゲート、エネルギーリサイクル、ポケモンいれかえと先に進める手札が全くありませんでした。

デッキによっては後攻で終わる可能性もありましたが、出てきたのは連撃ウーラオス

2ターン目。ポケモンにアクセスできなければ負けの場面で引いたのはキャプチャーエネルギー。本来ならキュワワーを並べたい所ですが、ここも次のターンキョダイレンゲキで全滅する可能性があるため、かがやくゲッコウガを選択。かくしふだからキュワワーに触りますがあまりにもテンポが遅すぎました。ギラティナの準備まで持って行きましたが、相手もツツジを考慮したダメージの置き方をされたため、一方的に押され負け。

 

2回戦 連撃ウーラオス W

先攻とってキュワワースタート。相手はメッソン。順調にキュワワー2体目を出してロストゾーンを肥やし始めます。返しにどんどん呼ぶで盤面を広げられますが、すかさずセイボリーを合わせ相手の盤面を絞ります。1戦目と同様、キョダイレンゲキで一度にキュワワーが2体倒されないように回収ネットで盤面を整理しながらメッソンをウッウで倒し裏工作ラインを減らしていきます。連撃ウーラオスVmaxが出てきたタイミングで一気に倒しにいく選択をし、ネオラントからアクロマの実験と繋ぎロストゾーン10枚。

ロストインパクトで連撃ウーラオスを倒し、返しの相手も止まったため裏のクロバットVを倒して勝ち。

 

3回戦 パルキア W

先攻取ってキュワワースタート。相手はメッソン。先行でキュワワー2体でロストゾーンを2枚増やし、番を返します。相手はパルキアを出しながらどんどん呼ぶ。このゲームもセイボリーを打ちながらロスト4枚貯めて、ウッウで前のメッソンを倒します。相手は残ったジメレオンを進化しながらパルキアVstarを育て、パルキア2体目を用意します。こちらはあなぬけのひも+ウッウで裏のパルキアに傷を入れる想定が、まさかのジメレオンが前に出てきました。ジメレオンを倒して裏工作ラインが消え、動きが鈍くなった所でギラティナVstarを育て、こちらのギラティナを倒すのにもたついている間にパルキアを倒し続けて勝ち。

 

4回戦 ミュウVmax W

後攻でヤミラミスタート。相手はミュウV。ウッウロボが外れ、クイックボールでゲノセクト2体を並べただけで番が帰ってきました。こちらはボールもなく、ポケモンに繋がる可能性があるカードは手札にアクロマの実験のみ。5枚めくり、全くボールや現物が捲れず絶望していると5枚目にヒスイのヘビーボールがヒット。藁にもすがる思いで使用し、キュワワードラピオンV・かがやくゲッコウガがありました。

入れ替え+エネルギーもあったため、ドラピオンVを持ってくればかなり有利になるのですが、アクロマを打つ前の種切れのイメージが焼きついていて何を思ったかキュワワーを選択。完全にミスをし、気付いた時には既に遅し。ドラピオンはサイドから回収するしかなくなります。キュワワーでなんとかキャプチャーエネルギーに到達したためキュワワーを並べてロストを肥やすことに徹します。

相手も動きが芳しくなかったのか、攻撃できずゲノセクトを壁にしたりする番が続きました。こちらはなんとかサイドからドラピオンを回収するため、ギラティナをその隙に育てゲノセクトやミュウを倒しに行きます。相手もドラピオンが入っている想定でサイコジャンプでキュワワーを少しずつ倒すなど、丁寧なプレイングで回されていました。

ミュウVmaxが出てくる頃にはギラティナも育ち、スターレクイエムできぜつさせたタイミングでサイドからもドラピオンVを回収。これは本当に運が良かったです。

あとから出てきたミュウVmax2体目をドラピオンVで倒して勝ち。

ゲームの結果に影響を及ぼすレベルのミスをしてしまい、反省です。

 

5回戦 パルキアキュレム L

後攻で相手はキュレムスタート。こちらはギラティナスタート。

相手は順調にパルキアヤレユータンと盤面を広げてきますが、こちらはキュワワーに到達するカードがありません。アクロマの実験からも触れず、アクロマで引いた輝くゲッコウガに回収ネットを使って再利用して引き続けるもキュワワーに触れられるカードなし。

危険ではありますが、ギラティナ2体目を裏に置きながらアビスシークを喋るしかありませんでした。相手は引き続きキュレムVmax・パルキアVstarと用意し盤面が完成してしまい、こちらは一向にロストもたまらぬままアビスシークを連打するしかありませんでした。ギラティナVが2体取られた後に前のキュレムVmaxにウォッシュ水エネルギーを貼られ完全に詰み。最後まで思うように動けませんでした。

 

6回戦 ロストツールボックス W

マッチングを見て絶望しました。対戦相手はCL・JCSの上位常連のharu(@takenokokinokoh)さん。2018年のJCS決勝や2021年のJCS準決勝など過去の配信にも多数登場していらっしゃいます。

  

www.youtube.com

この大会で一番緊張した相手ではありますが、本当に強いプレイヤーと対戦出来る事が本当に光栄で緊張と同じくらい興奮した一戦です。

実際にお話してみてとても丁寧な方で、今回泊めていただいたなにものかさんのお話で盛り上がり少し緊張が和らぎました。

 

緊張のあまりこの試合の中身は記憶が飛んでしまっており、先行を取られお互いキュワワーでロストゾーンを増やしウッウで殴り合う展開となりました。こちらはネオラントVでスタートしたもののアタッカーで使う想定で動いておりましたが、アクアリターンで居座り1回攻撃を受け流すつもりだったところがこだわりベルト+ジグザグマ+フリーザーでワンパンされたので計算が狂ったシーンもありました。

 

格上の相手でどこでも負けの可能性がチラついてしまい、相手がサイド3枚のタイミングでツツジを打ち、そのあとの返しもツツジをもう一度打ってウッウで押し続けました。2発目のツツジでとうとう止まり、辛くも勝利しました。

緊張のあまりカット時にカードを机から落としてしまったりとご迷惑をおかけしました…

 

7回戦 ゼラオラファイヤー L

ドラピオンスタートで後攻。相手がゼラオラスタートで裏工作軸という事がほぼ確定し、

ロストを肥やせればゲームになると思っていましたが今回もアクロマやウッウになかなか触れない展開になります。どんどんよぶからセイボリーを今回も合わせられましたが、本当に打ちたいのはセイボリーではなくアクロマの実験。テンポが遅いです。

 

マナフィも置かれておりげっこうしゅりけんで無理くりメッソンラインを潰すことも出来ず、思うように動けず後半ファイヤーとリザードンを2面作られ負け。

リザードンが動くターンにギラティナVstarに進化しておけば要求値も上がりワンチャン耐える可能性もありましたが、リソースがかなり細いゲームで安易にロストインパクトを打つこともできず。

 

目標としていたDAY2はおろか、勝利賞のヒスイバクフーンのラインにも届かず。

加えて、得意としていたうらこうさく軸のデッキ相手に微妙な動きとなり負けてしまった事もあり、なかなか今回の結果を素直に受け入れられない自分がいます。

 

一緒に練習していたトシアさんは6勝3敗で完走手前まで。

目の前に京都優先権も見えていただけに、惜しい結果でした。

 

その後、なにものかさん・トシアさん・きみのん君と横浜中華街に繰り出しました。

普段食べるものに気を遣っているため、食べたいものを思い切り食べられたのは気分的にも楽になりました。デッキの検討で精神的に参っていたこともあり、ストレス発散も出来たかと思います。

このチャーハンが辛いもの好きの自分にはたまらなかった

あまり関東方面は来る機会がないので、時間が許せば日・月も観光をしたかったですが、台風が近づいており帰る手段を失いかねない状態だったので日曜の早い時間に帰ることにしました。

当日使用したデッキについて

1から60枚自分で考えたわけではないですが、使用したデッキについて触れていこうと思います。

 

ギラティナVギラティナVstar 3-3

元々ギラティナVが2枚、Vstarが3枚といった内訳で練習していました。

ただ、アルセウス軸のデッキやエンペルトで妨害を図ってくるデッキに対しては早々にギラティナVstarを作りたいため、3枚に増やしました。スタートしたいポケモンキュワワーであるため、4枚とはしませんでした。

 

キュワワー 4

絶対にスタートしたいポケモンのため、減らせません。

 

・ウッウ 1

序盤、場合によっては後攻1ターン目に動かしたいポケモン。2枚あると使い勝手は良いですが、結局1枚で事足りるケースが多く、この1枠を他のカードのスペースに譲りました。

非ルール持ちのポケモンと戦う時はアタッカーの中心となりますが、止まったりしない限りは2体目が動かせるタイミングはロストゾーンの枚数がミラージュゲートが使用可能な状態になっているはずで、ゲッコウガギラティナを動かしたいという思いがあります。

 

ヤミラミ 1

裏工作ラインの掃除役。中盤~後半に使用出来ればよく、途中サイドから回収する事もあるので1枚で十分と感じました。

 

・かがやくゲッコウガ 1

輝く枠。手札の供給がほぼはなえらびとアクロマのみのため、縦引き出来る手段は多い方が良い。もちろん、重要なアタッカーでもあります。

 

ドラピオンV 1

ミュウVmax対面の勝率がこの1枚で大きく上がりました。ロストシティ搭載型のミュウVmaxが増えてきましたが、ドラピオンVとスターレクイエムでミュウVmaxを2体倒すという明確な勝ちプランがありもっと本戦で当たりたかったというのが本音です。

 

ネオラントV 1

基本的にはアクロマの実験を持ってくる役で、採用されていると後攻の動きも安定します。ロストミラーの場合、相手のウッウの攻撃を耐えながら相手を倒しダメージも流せるアタッカーにもなりえます。

ピンポイントでカードを持ってきづらいデッキですが、ツツジやボスでゲームを決めに行く場面でも使えるため、序盤から中盤まで腐りにくいポケモンです。

 

・クイックボール 4

キュワワーにアクセス出来る手段のため、4枚採用。

また、ネオラントから後攻でアクロマを打ちたい場合にも重宝します。

 

・ヒスイのヘビーボール 1

1枚採用のポケモンが多いデッキのため、サイド落ちケアの為1枚採用。

 

・回収ネット 4

キュワワーを使いまわすため4枚採用。ウッウから110ダメージを受けた輝くゲッコウガや、レジエレキの40ダメージを受けたキュワワーが後で倒されない為にダメージを流すためにも使用。

 

ポケモンいれかえ・あなぬけのひも 2-2

どちらも使用したい場面があるため、それぞれ2枚ずつ採用しました。

エンペルトVやガラルマタドガスなど、バトル場でこちらの動きを阻害してくるポケモンで動きが止まりがちなので、どかすためにもあなぬけのひもは多めに採用したい。

一方、どんどん呼ぶの後のメッソンを倒すときなどはポケモン入れ替えの方がありがたいケースもあります。たね中心のデッキのため入れ替えはいれかえカートでもよかったかもしれません。

 

・ロストスイーパー 1

おおきなおまもりをつけたVstarをワンパンするために採用。また、一応ロストゾーンを1枚増やすこともできるので2-2-2というロストゾーンの増え方をした場合、丁度よく条件を満たせる場合もあります。

 

・ミラージュゲート 4

複数色のエネルギーを必要とするデッキのため、ロストに巻き込む事も考慮し4枚。

 

・ふつうのつりざお・エネルギーリサイクル 1-1

ウッウやヤミラミを使いまわしたいため、つりざおが後半欲しくなります。

エネルギー消費も早いデッキであり、つりざおだけでは回収が追いつかないケースもありエネルギーリサイクルと1-1での採用。

 

アクロマの実験 4

序盤から中盤にかけて打ち続けたいサポートのため4枚。

 

・ボスの指令 2

対面に合わせてアタッカーを幅広く使い分けられるデッキであることと、アクロマツツジを打ちたい場面がほとんどのため、2枚でも不足した感覚はありませんでした。

後述のセレナもありますが、こちらは少し過剰だった気がしています。

 

・セイボリー 1

レジ・パルキアへのアプローチ手段。

基本採用されていないカードであることから、対面のメッソンはどんどんよぶで最大限ベンチを埋めてくれるため刺さりやすい。

とはいえ、レジをこの1枚で止められるかは疑問符がつくことと、打ちたいタイミングでピンポイントで触りにくいため、レジに対しては別のカードでアプローチをかけた方が良い気がしています。

 

ツツジ 2

裏工作ラインを潰してツツジを打つ、というパルキアに対して明確な勝ちプランがあります。ヤミラミを絡めながら可能であれば2回打ちたいですし、ロストに巻き込まれる事を考慮すると2枚必要と考えています。

1枚マリィにしても良いかもしれませんが、ツツジの撃ち合いのようなケースもあるため、枚数は多い方が後半強い気がします。

 

・セレナ 1

ボスの指令3枚目かつ、山を進めたい時に選択肢を広げられる1枚。

はなえらび等でボスとロストゾーンに送りづらいカードを天秤にかけるシーンがあった際のストレスを減らす為に採用しましたが、有効に働く場面はありませんでした。

 

・基本超エネルギー・基本草エネルギー・基本水エネルギー 4-4-3

参考にしたレシピのエネルギー配分をそのまま転用しました。

他に枠を譲るにもこれが限界かなと思っています。

 

・キャプチャーエネルギー 4

ギラティナにバトルVIPパスを4枚入れる事に抵抗があり、それでもたねポケモンへのアクセス手段を増やしたいのならここを4枚にすべきと考えています。

序盤のキュワワーの展開+にげるエネルギーと2枚分の動きが出来ることや、ロストインパクトで雑にロストに送れる点で高評価でした。ただ、手張り権を行使した後に引くとおいしくないカードなため、数枚か霧の水晶あたりに変えるのも選択肢に入れられるかなと当日考えたりもしました。

デッキ構築における反省点

マナフィを採用すべきであったこと

相手のげっこうしゅりけんはこの環境で常に警戒すべきポイントであるものの、回収ネットで2体当時にきぜつしない盤面を作る事は日頃から意識していたため、マナフィがなくてもパルキアに対しては勝てると思っていました。ただ、冷静に考えると素直にマナフィを採用していれば使わなくても良い回収ネットが生まれたこと、キュワワー2体を常駐させてツツジやマリィの返しでも最低限山を掘れる体制が作れたという意味では結果的にマナフィを入れたほうが安定したと考えています。加えて、当日は連撃ウーラオスを2回も踏んでしまい、キョダイレンゲキをちらつかせる事によって盤面に置けるポケモンを縛られてしまった事で自分の構築の甘さを痛感しました。

 

ジグザグマを採用すべきであったこと

メッソンラインであればかがやくゲッコウガヤミラミを組み合わせて楽にサイドが取れるのですが、対ロスト軸を相手した際に残り1、2点が微妙に足りないケースを感じました。(キュワワーマナフィなど)

haruさんと対戦した時もジグザグマとの組み合わせで自分のデッキでは出せない打点が綺麗に出ていたのを見て入れるべきだったと反省しました。

 

③セレナ・セイボリーの枠

採用カードの説明の箇所でも書きましたが、この2枚のサポートは使っていてやはり浮いていた感覚がありました。セイボリーはギラティナ側から飛んでくるイメージが薄く最大限恩恵を受けられる機会は多かったものの、結局3枚引くだけになるため使うのを見送ったケースもありました。また、セレナについても

 

ギラティナを選択した理由

今回のデッキが決まったのは本番の3日前です。

それまで練習のたびに持っていくデッキが二転三転する今までの自分にはあまりないパターンでした。最初は一番自分が動かし方を慣れているパルキアを持っていく予定でした。そこからアルセウス+ギラティナ+そらをとぶピカチュウに対し勝率が芳しくない事や、ロスト軸のギラティナに対して不利である事に気付き早々に没。

次に候補に挙がったのはヒスイゾロアーク。Vガードエネルギー+おまもり+かがやくサーナイトでの耐久値に魅力を感じ、総じて相手の打点要求の上がった環境にも適合していると感じます。しかしこれもまた要求値の高いデッキであり、最大で14回戦にもなる予選を勝ち上がるのは現実的ではないと判断し没に。

トシアさんが直前まで候補に挙げていたミュウに逃げる事も考えましたが、色々なデッキをぼーっと眺めていた所ギラティナが目にとまり、そこから自分のギラティナを改造し現在の構築に至りました。

 

多くの方のnoteなどにはTier表などを書かれる事が多いですが、個人的には細かいTier順はあまり重要ではないと考えています。

今回意識したのは「パルキアギラティナ・ミュウに対して不利を取らない」というただ一点です。デッキ選択は直前になってしまったものの、このコンセプトがブレる事は無かったため、もう1度CL横浜に出られるとしたら同じようにギラティナを使っています。

(細かい部分の構築は変えていると思いますが)

さいごに

今シーズン初のチャンピオンズリーグは微妙な成績となりました。

次回からのチャンピオンズリーグの抽選も当選が怪しくなってしまいましたが、

今までのシーズンと同様、シティリーグでコンスタンスに上位入賞する事でWCSの権利を狙っていきたいと考えています。シティリーグやチャンピオンズリーグを自粛していた期間は質の高い練習が出来る土壌を作る期間に充てていました。今年はその土台が出来上がったシーズンであるため、今回のような短い練習期間であっても結果は伴わなかったものの、プレイの質を高められる事を実感しました。

 

まだシーズンははじまったばかり。

昨シーズンくーちゃんが踏んだ世界の舞台に立てるよう、切り替えて勝ち進んでいこうと思います。

最後になりますが、いつも練習していただいている練習メンバーの皆様、寝床を提供いただいたなにものかさん、対戦していただいた方々、Twitterを介して応援してくれる皆様、本当にありがとうございました。

 

※画像はポケモンカードゲーム公式サイト(https://www.pokemon-card.com/)より引用しております。