アローラ!かじゅです。
連休が終わり、CK鳥取駅前店も平常運転。
いつのもように、新弾バトル+お昼のジムバトルの記事です。
先週はジラサンに3鳥GXを突っ込んだだけという思考放棄した内容だった為、
今回は真面目にデッキを組もうと思い臨みました。先にレシピから。
『ドンカラス(鈍化 枯らす)ロック』とでも名づけましょうか(^^;
スカイレジェンド環境の新弾バトルも2回目。そろそろトレンドも見えてきました。
・サンダー&ファイヤー&フリーザーGX (一部レシリザに重きを置いたもの)
・通常のスタン構築に上記をピン刺ししている構築
・UBバレット(ウルトラへんかんアーゴヨン軸)
・ベロベロ乱舞
・WTB
大体この辺です。そして、タッグチーム軸以外の共通点として、特殊エネに依存しているという事が見えてきました。
となると、ドンカラスを使う、という結論に至るのにそう時間はかかりませんした。
そして、せっかくのハンデスパーツが豊富に収録されたパックなので、
ロックして勝つ事を目指すように肉付けし、大会に臨みました。
1回戦 ベロベロ乱舞+ウインディ炎軸 (てつさん)○
先攻マーシャドーからの闇の石からの理想ムーブ。
そこからが予想外。ドンカラスが全てサイド落ちしてドンカラスに繋げません。
流石に厳しいか、と思っていましたが先1マーシャドーて相手も動きが遅くなっている様子。ゾロアークで殴った方が早い、と判断しライオットビート連打で勝ち。
2回戦 ビーストボックス (メイジィさん)○
1回戦で隣の席で構築がバレていたので厳しいですが、これも仮想敵です。
後攻だったものの、マーシャドーでリズムを作りドンカラスを立てます。
グズマでどかされますが、フウとランで復帰しアンフェアGX。手札にグズマが2枚あったのでトラッシュ。ひとまずはどかされてエネ貼り放題、というリスクを潰します。最後に面倒だったのがデンジュモクGXでしたが、ウルトラへんかんの際に切られたのでそのまま殴りきって投了をいただきます。
3回戦 ベロベロ乱舞+ゾロアークGX (トシアさん)×
階段でした。
過去に何度かやっていて、多分特殊エネしか入っていないはず?有利対面。
先攻とって、ヤミカラススタート、ここまでは完璧。
あとは闇の石引けば投了もらえるだろう、と思いあれやこれやしますが引けず。
途中マーシャドーを噛ませたのですが、デデンネでツモ数を稼ぐべきでした。
逆にマーシャドーでこちらの手牌が悪化し、身動き取れなくなり負け。
階段崩れてここで終了。 2-1でフィニッシュ。
本日のポケモンカードゲーム 新弾バトル!
— カードキングダム鳥取駅前店 (@cktottori) May 12, 2019
優勝デッキを撮影させていただきました!ありがとうございます!
優勝者コメント「かじゅさん、エーパラ貸していただきありがとうございます。」 pic.twitter.com/6aRk2JFI1S
チームCK鳥取駅前店、数少ないシニアクラスのマックの紙袋さんが堂々の優勝です。
メンバーの中でも古参の部類に入りますが、サンムーン環境の新弾バトルで初優勝。
おめでとう! 私も嬉しいです。PRには物申したいようですがw
これは萎えますね(アンズファンの方ごめんなさいm(__)m) pic.twitter.com/CjOBm9c0uN
— マックのKAMI袋@令和GX (@KAMI_PTCG_) April 19, 2019
それはさておき、彼の令和GXを見てください。現役高校生が年号発表から数時間でこれだけのクオリティのものを作ってます。
コメントにもありますが、スタジアム不足の前日のやり取りが結果につながってよかった(^^;
エーパラですか? もし間に合わないなら持っていきますが
— かじゅ (@kajuholy2) May 11, 2019
以下、今日の使用デッキ解説です。
このデッキのキモ。絶対にスタートで置きたいので4。
調整段階では3でやってましたが、スタートできない時の動きが弱すぎた。
ドンカラスは複数立ててもエネが足りない、むしろ複数立てなければいけない状況はほぼ負け、ゾロアークを立てる方を優先するため2。
エンジン兼アタッカー。自分の手を犠牲にして相手の手を枯らすので複数立てる必要がある。ヤレユやゼブライカも試したが、ゾロアークの便利さには勝てなかった。
また、後述のベトンでジラーチを止める必要があるため進化であるのが望ましい。
・テテフ・デデンネGX 1-1
開幕で全力で闇の石をツモる為のパーツ。最終的に邪魔なのでこの枚数で十分。
・マーシャドー 2
先攻で投げても強い、後攻マーシャドー⇒(ムサシとコジロウ)⇒アンフェアGXはもっと強い。特に溶接工を軸にしたタッグチームGXデッキには全力で投げる。
・マタドガス4
構築ルールを守る為、という後ろ向きな理由ではなく、上記で絞った相手の手札にさらに追い討ちを掛ける前向きな採用。ムサシとコジロウで2枚落とせば4枚ハンデス。
マーシャドーの後に押し込めばほぼ相手の手札は0に出来る。
序盤に打てれば確実にこちらに風向きが向く。
・アローラベトベター・アローラベトベトン・メタモン◇ 1-1-1
これが出る頃にはこちらのマーシャドー・テテフ・デデンネは役目を終えているはずなので影響は軽微。
某氏がギラティナデスカーンにタッグチーム1枚突っ込むだけで一生戦える、とまで言うのでここを封じるため。
・闇の石 3
スタートは4で調整していたが、実際ゲームで打つのは1度だけで腐る事が多かったので3で。
・ネストボール・ハイパーボール・ポケモン通信 3-3-2
CIPテキストが多い為、ネストは3で十分、ハイボもポケモン通信を詰む関係で3積みで十分動きます。ポケモン通信はとにかく便利。マタドガスを手牌で抱える事が多い為、ゾロアークに変換したり、初手で手牌に流れてしまったドンカラスを山に戻したり。
・リセットスタンプ 1
ムウマージと併せてドンカラスでハンデスする、というデッキを見た事がありますが、このデッキは相手の手を枯らしてマウントを取るコンセプト上、サイドは先攻するはずなのでほとんど打ちません。負けてる時に打つ。従って1。
・レスキュータンカ 1
メインアタッカーをサルベージするより、捨てたマタドガスを拾ってムサシとコジロウを打つ場面が多かった。これがかなり強い動きだったので増やしても良かったかも。
・シロナ3 リーリエ4
闇の石を引き抜くのでリーリエ4は確定。シロナは3くらいがちょうどいい。
・ムサシとコジロウ 2
調整段階では3とかで回していたが、実際に打つのはゲームに2回が限度だった。
・フウとラン 1
Uターンボードやポケモン入れ替えなどこの枠は最後まで変動しましたが、
逆に先1マーシャドーされた、リセットスタンプを打たれた場合の切り返しとして、また、アローラベトベトンを釣り出されたりヤミカラス以外でスタートしてしまった場合の入れ替え手段として、場合に応じて使い分けられしっくりきたのでフウとランに。
一応、新弾バトルの景品。
・グズマ 2
このデッキの打点は90・120と非常に貧弱なので詰め手段として使う機会は皆無。
上記のような相手のアロベトや逃げエネの重いポケモンを吊り出したり、ドンカラスの配置替えが主な目的。従って2枚で十分。
・フラダリラボ・ブラックマーケット 1-1
一応ドンカラスさえ立ってしまえばグッズは付けられないのですが、ベロベロ乱舞然り、パンプジン然り、グッズがキーになるデッキがこの環境だと増えてきたので、フラダリラボにしました。先にボード付きジラーチで回されたり、ムキムキパッドを付けられたり、フェアリーチャーム特性を貼られた時の抵抗。
ブラックマーケットは基本悪エネで動く悪ポケが入るデッキに入れない理由がない。
食い尽くされた原野は打点勝負するデッキではないので不採用。
・悪エネルギー4 無色2個エネルギー4
気持ち悪エネが少ないと思いましたが、使っていて不足感を感じた事は一度もありませんでした。
<最後まで採用を迷ったカード>
・グレイシアGX
最初このデッキの軸をグレイシアにするか、ドンカラスにするか非常に迷いました。
昔それに近いデッキを使った事があるのですが、ハンデスを掻い潜ってドローソースが残ってしまい自由に動かれてしまった事、ベロベロ乱舞使用者が多いことを鑑み、ドンカラスにしました。
ケルディオGXの登場で、フーパも磐石ではなくなってきた気がします。このプールだと踏む可能性も高いですし、ましてや非エクが多い地元の環境ですとこいつをメインアタッカーとして一任出来ないのが現状。
・マーズ
これ、昔¥1000未満で買ったのですが、今では考えられないですね。
調整段階で1枚入れていましたが、不確定1枚ハンデスというのに物足りなさを感じました。使っていた当時と比較してドンカラスGXやムサシとコジロウなどピンポイントで有効牌を叩き落とせたり、3、4枚を一度に叩き落とせるようになった以上、あまりこの1枚ハンデスというのが有効に機能する機会が少なく、抜けていきました。
・ラフレシア(にがにがかふん)
昔ドンカラスの相方として使っていましたし、詰ませられるデッキも増えるため同様の構築もいいかと思いましたが、流石に道中のパーツを多く必要とするため枠がありませんでした。また、ゾロアークやモクロー&アローラナッシーのデッキから湧いてくる進化などに無力なため、不採用。
本日のポケモンカードゲーム 夜のジムバトル!
— カードキングダム鳥取駅前店 (@cktottori) April 4, 2019
優勝デッキを撮影させていただきました!ありがとうございます!
優勝者コメント「4月7日、津山CSで僕と握手!」 pic.twitter.com/HqF2qWMiNl
結果的に優勝はできませんでしたが、踏んだ相手は全て見える仮想敵だったので満足のいく構築でした。モクロー&アローラナッシーも骨組みが出来てきた感があるので、メタれるような次の構築を考えたいと思います。
続いてお昼のジムバトル。 使用デッキはいつものジラサンUB。
今の環境を眺めて自分の中でジラサンUBを超えられるデッキが組み挙げられていないのでなんとかしないといけないんですけどね(^^;
本日のポケモンカードゲーム 朝のジムバトル!
— カードキングダム鳥取駅前店 (@cktottori) May 3, 2019
優勝デッキを撮影させていただきました!ありがとうございます!
優勝者コメント「昨日なんで負けたか考えてきました」 pic.twitter.com/kKskef5s66
1回戦 ゾロアーク・ユキメノコ・フェロマッシGX(魚濡さん)○
ジラサン握ると毎回当たってる気がするなぁ。
アローラベトベターとメタモンを片っ端からアサルトサンダーで潰し、ジラーチを
封じられるのを防ぎます。最後グズマが尽きかけた時にフェロマッシが前に出て来られたので策を考えていたところ、思いのほかエネが溜まっていてカプサンダー+エレキパワー圏内だった為、デンジを見せたところで投了をいただきました。
後攻で配牌がサンダー・グズマ・グズマ・殿堂の書・カプコケコGX・穴抜けの紐・リセットスタンプという糞配牌。やりたくはなかったのですが、先攻ジラーチ+レシリザカキで番を返され負けが見えたので、仕方なく裏にコケコGXを出し殿堂の書で番を返します。その後デンジでとりあえずはジラーチにアクセスするも、ポケモンがとにかくアクセスできず手数負け。最初の3ターンでもう巻き直しが効かなくなったので、どうしようもなかったです。
3回戦 ジラーチ・メタグロス・ソルガレオGX(メイジィさん)○
相手階段。もう優勝の目もない為、数を打つ為には捨てていい試合でした。
しかし相手が事故っており、ダンバルだけで番が帰ってきました。
こちらはバトル場にジラーチ。サンダーを出してからガチャガチャし、板とエネルギーに触れたので後1アサルトサンダーで終わり。階段崩してしまった・・・
2-1でフィニッシュ。お昼も勝ちきれませんでした。
さて、来週は飲み会や名探偵ピカチュウの4DXを見に行くため平日・土曜の大会に出られません。また新弾バトル+お昼のジムバトルのレポートになると思いますが、次の新しい構築に早速かかっていますのでそちらで臨もうと思います。
それでは。