田舎の紙打ち

田舎のポケカイベントオーガナイザーの日記です。

2018/12/2 お昼のジムバトル  -実験台-

アローラ!かじゅです。

 

昨日のウルトラシャイニーバトルに続いて、

日曜のお昼に開催されたお昼のジムバトルの試合内容+デッキ解説です。

 

使用したデッキはこちら。

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ツボツボハブネークです。

最近海外の大規模な大会で「毒針ハブネーク」というデッキが優勝したのを見て、

それに近いデッキを使ってみたいと思っていました。

時期を同じくして、日本ではジラーチサンダーが流行り、

であるならばジラーチサンダーもある程度見える形の構築にして

どれだけのポテンシャルが発揮できるか、というのを試してみたく持ち込みました。

 

以下、簡単に説明です。

・ツボツボ+ハブネーク

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ツボツボはもはや説明不要。ジラーチサンダーに触ることすら許しません。

加えて、ハブネークを並べて配置することで「さんばいどく」の火力を上げます。

ここでジラーチサンダー側が取る行動はあなぬけのひもorグズマで後ろの蛇を潰すルートですが、ここも織り込み済み、始動が遅いのでここでカウンターエネルギー・カウンターゲインが効いてきます。

 

・アブソル

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ジラーチの足止め。

今回のデッキに関してはそれ加え、逃げることによる毒の治癒を阻害します。

グズマをヒールに使わせれば、後続の延命につながります。

 

 

・コケコ・ラティオス

これも説明不要。ダメージのバラマキ要因。

デンジの枚数分基本雷エネルギーを搭載することで、下の技も打てるようにエネの配分を散らしました。

 

・カプテテフ

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フィニッシャー。

マッシも見える超テテフと2種体制が望ましいが、持ってなかった。

理想はここでGXポケモンに打点を集約させ、サイドを3、4枚一気に取りたい。

 

 

・各種エネ破壊カード(2種ハンマー+スカル団のしたっぱ)

ツボツボの貫通防止、ジラーチサンダー・ルガゾロといったエネルギーを絞ったデッキに対する対抗手段。ジラーチサンダーに基本雷エネ搭載型が増えたものの、環境全体を見て改造ハンマーの通りが依然良い。

 

基本的に相手を阻害するだけ阻害し、打点を撒きテテフで集約して終わらせます。

蛇を並べて毒殺するのはあまり本意ではなく、下げてヒールされる方がありがたい。

その方が盤面のダメカンの総数が増えるため、サイドを一気に取りやすいから。

なんでアブソル入れてんだ、って話になっちゃいますけどね。

 

 

1回戦 マグカルゴバクフーン(てつさん)

マグマッグから始まり、ヒノアラシが飴でバクフーンに進化されて強襲されますが、

しっかりと2種ハンマーを合わせツボツボの貫通を回避します。

毒のヒールに逃げエネ消費させ、蛇2面を立てつつダメカンが全体に行き渡った所をテテフで集約させ、勝ち。

 

2回戦 ウルトラネクロズマ+カラマネロ

エネが3枚付いたフォトンゲイザーでツボツボが貫通するため、

コケコとラティオスで先に打点を撒きつつウルネクのエネルギーを剥がします。

 

並行して月食ネクロも育てられますが、返しのミミッキュのカウンターまねっこで

ウルネクを釣りだし返すビジョンが見えたのでウルネクを徹底的にダメカンを載せに行きます。

 

相手のエネ供給が止まり、毒殺に回して勝ち。

 

3回戦 不戦勝

 

決勝 マッシブーンアロキュウ

基本的にツボツボで守り切れるため、序盤からツボツボと蛇で毒ダメージを重ねていきます。

蛇とコケコを駆られビーストリングを使いツボツボが狩られますが、

ラティオスのカウンターエネルギーがここで生き、レインボーエネルギー込みでラクーンフライトで毒ダメージ込みで倒します。

 

その後、サイド1枚まで追い込まれますが、

もう1体のツボツボを倒すことが出来ず、毒ダメージが蓄積したところで

カウンターゲイン+レインボーエネルギー込みでテテフ倒して勝ち。

 

優勝しました。

 

試験的に回してみたデッキですが、メチャクチャ強かったですね。

それでも他に見えたメタグロス軸や超バレットに対しての回答を用意する必要があると思いました。

またこちらも機を見て使ってみたいと思います。

 

それでは。