アローラ!かじゅです。
珍しく平日に更新します。
有給を消化する必要があり、早く起きて映画見に行くつもりだったのですが
前日に酒を飲み満足に寝られず、長距離運転する元気がなかったので執筆する事にしましたw
さて、本シリーズ2回目。
今回紹介するのは祠マニュマッシダストです。
本日のポケモンカードゲーム トレーナーズリーグ!
— カードキングダム鳥取駅前店 (@cktottori) November 23, 2018
優勝デッキを撮影させていただきました!ありがとうございます!
優勝者コメント「わくわくおたんじょうび!(父親が)」 pic.twitter.com/NYgVDKGNLW
おおお俺のレシピやんけ!!
基本的に他の方のレシピに対しての解説とアプローチとかまとめるつもりでしたが、
自分で使い続けて非常に勝率が良かったこと、
これから始めようという方への参考として載せておこうと思います。
デッキ解説
このデッキに興味を持ったのは3ヶ月ほど前、
私がスポーツバーを貸し切ってWCS2018のライブビューイングを行った時です。
海外の選手でこの軸を使っている方が多く興味をもちました。
(当時のレギュレーションはXYのカードが含まれ、バトルサーチャーやNやストロングエネルギーが見られました)
そしてゲームから入った私としては、カードでは闘・悪・超という
3すくみがメジャーになっている事に驚きます。
調べれば調べるほど、良く出来たデッキだと思い自分でも使いたいと思いました。
地元のカーキンでも使っている人を見た事がなく、取り入れてみた次第です。
このデッキの主役はこの3枚。
条件付きで100点以上を叩き出せる非GXポケモンです。
悪エネルギー1枚で最大300点出せるトンデモカード。
一時ノーマルにも関わらず1000円を越えるカードでしたが、
ウルトラシャイニーで採録され入手しやすくなりましたね。
特性持ちが非常に多いため、多くのデッキに刺さります。
特に特性持ちが盤面いっぱいに並ぶ
ルガゾロ・超バレット・ゼラレックに対しては高い火力が出ます。
置物となったテテフを火力を底上げするリソースとして利用できるのもグット。
このテキストを理解しているプレイヤーには特性持ちを並べるのを抑止する効果もあります。
GXではなく、所謂「子マッシ」。
ゾロアークなど闘弱点ポケモンが多いため、とりあえず殴ってるだけで刺さります。
相手のサイド4枚の時に限り1エネ120点という破格の打点効率。
ただ、その条件を満たさずともビーストエネルギー+ディアンシー◇+鉢巻だけで
素点110出るので弱点でゾロアークをワンパンできます。
あと地味ですが、HP130。
UB補正とはいえ、ライオットビートを耐えたり何かと130という数字が効きます。
相手のグッズに依存しますが、こいつも1エネで2進化GXを飛ばすほどの火力を持ちます。
各種ボール・ミステリートレジャー・最近ですとエレキパワーとか。
いっぱいグッズ出ますよね。
マッシブーンGXであれば5枚グッズが見えればワンパンできます。
基本的にはマッシブーンでとりあえず殴り、
その後相手を見ながらマニューラとダストで大物を狩るという動きです。
後攻を取った場合、ルチアからビーストエネルギーとディアンシー◇を釣り、
ワンパンしてゲームエンドという流れも視野に入れます。(過去にやった)
何よりGXポケモンが1枚も入っていないのでサイドレースで圧倒的に有利です。
かたやこちらはGXポケモンをワンパン出来るだけの火力を持ち、
相手がテテフを出そうものならニヤリとするくらいです。
それを支えるのが戒めの祠。
もはや有名になりすぎてしまった強力なスタジアムですよね。
出た当時はGX・EXポケモンで戦うデッキが多かったのに、
この1枚の登場で非GXポケモンが主役で戦うデッキが台頭し始めました。
昔式見さんのゲッコウガBreakにこれが入っていて、
どうやっても勝てずポケカのモチベが落ちた時期がありました(^^;
パーツも持ってませんでしたし…
基本的に手札をいっぱい持つデッキではないのですが、
好きなパーツを盛って、縦引きする事で、少ない枚数で最大効率を図ります。
サポ権を使わないので、テテフのようにサポートを吊り出して使えます。
大体グズマを釣って相手に合わせてワンパンする事が多いです。
対策
自分が過去に使ってキツかった対面を並べていきたいと思います。
・ジラーチサンダー
対戦数が少なかったのもありますが、もう少し研究が足りない。
サンダーが闘抵抗がありマッシで火力が出ないことに加え、GXポケモンが並ばないため祠も機能しません。
ジラーチが2枚立ってマニューラがやっと100点。これでもサンダーは落ちません。
グッズが多用される為ダストダスが刺さりますが、その頃はゲーム後半。
序盤をマッシの火力に依存しているため、初速で劣りサイドレースで負けます。
最近増え始めたサンダースGXの入った型には強く出られます。
無警戒で並べる相手はカモれるのですが、
こちらの動きを理解していて展開を絞る相手には苦しい。
メタグロスやソルガレオをマニューラでワンパンするには特性持ちが5体いる必要があります。マッシでも2進化GXをワンパン出来ず、鋼ポケモンには超抵抗があります。
中途半端な打点には満タンの薬。
祠で打点を撒こうにも、テンガン山が厚めに積まれている為ケアが容易です。
・ランデスorロックデッキ各種
エネの枚数が限られているため、エネ破壊を重ねられると息切れしてしまい
特殊エネルギーの多さから改造ハンマーに非常に弱いです。
また、ジラーチサンダーの影響で過去に紹介したツボツボ+デンジュモクといった並びにも弱いです。
これはPTCGOのお話ですが、ホエルオーLOと呼ばれる非GXポケモンを立てて
エネ破壊を繰り返すデッキには手も足も出ませんでした。
このデッキを使って、2週間で19勝3敗という結果を残したので
勝ちたい時に握るデッキの一つとして持っています。
ただ、強い方は環境に合わせた強いデッキを仕上げてくるため、
デッキの強さに振り回されるのではなくしっかりと環境を見つつ
自分でも回答を出してきたいと思います。
それでは。